タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

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ズームビデオ

ティッカーシンボル ZM(Zoom Video Communications, Inc.)の株式を少々所有していますが、昨今の急騰に、いささか驚き、かつどこまで上るのやらと。

株価グラフを見ると、春節が始まった1/28ごろが底値で、順次、伝染病の広がりとともに上昇していき、年初来でいうと、株式指標のSP500が△7.2%であるのに対し、ZMは81.9%の上昇となっています。
 何をやっている会社かというと、クラウドを活用したビデオ会議の会社です。
 ビデオ会議は素人でもシステムを組もうとすれば簡単に組め、Skypeでつなげばいいわけです。でも1000人とかの参加者を自在にさばけるシステムは数少なく、あっても専用機材を必要とするなど、高価なシステムとなります。
 ZM社を設立した方は、かつてシスコシステムズ等に在籍していて、そこでもビデオ会議システムを担当していましたが、「自分の理想を実現すべく」、ZMを立ち上げました。シスコで必要とした専用機材を必要とせず、安価なシステムを実現させています。
 上記は、JALでの導入事例ですが、実際のところ、こういったシステムは山ほどあるわけですが、ZOOMのシステムは使いやすいようです。

https://note.com/kessanman/n/nd79e1b52e6cd
 上記のような会社をめぐるストーリーはキラ星のようで、会社の将来性は疑いようのないものではありますが、この会社の株式を購入したのは、何をやるか、ではなくて、立派な決算を出している会社だからでした。
 日本時間だと一昨日(3/4)の早朝に、決算が発表されたばかりですが、売上高成長率+77.9%というのは驚異的です。
 今決算も、EPS、売上高、次期見込みがすべて市場予想を上回る好決算で、昨日(3/5)の取引では7%上昇して引けました。
 付け加えるなら、前述の+77.9%という売上高成長は、昨今の騒動を反映してませんので。