Seen Seap運河の橋です。 運河は多くの場所で県境になっていて、1橋目~4橋目はナコンナーヨック県とチャチュンサオ県の県境。5橋目はパトゥンタニ県に架橋されています。運河に沿う道はバンコク都に向かう道路ですが、多くの県を通過してバンコクに向かうことになります。 Seen Seap運河には... 続きをみる
チャイニャート行のブログ記事
チャイニャート行(ムラゴンブログ全体)-
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左右から桁が伸びて中央でもたれ合っています。 最初この橋を見た時、「あの三角の頂上まで登るのか?」とバカな思いが頭を駆け巡りました。もちろん実際には「中二階」というか真ん中約1/3の平場を歩くわけですが。 全体的に「トップヘビー」な橋で、幅が狭く背の高い橋なので、倒れないような工夫が必要です。普... 続きをみる
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実に軽快なトラス橋ですね。 華奢に作れば揺れやすく、極論を言うと橋は落ちますが、その限界を追求するのはエンジニアとしての醍醐味ですね。 角度の影響があって、上の写真の橋より橋が短く見えますが、トラスの繰り返し回数を見ると同じなので、同規模の橋のようです。 同じ運河に架かる歩道橋です。 トラス桁に薄... 続きをみる
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以前、Vanishing Babgkokという本で紹介した橋です。 100年市場と呼ばれる一種の観光地の中に架かる橋です。運河を開削したのが華僑と呼ばれる中国人系の人たちで、運河に宿駅を設け市場が出来ました。運河が舟運の役目を終えた今でも、この子孫たちが運河沿いに住んでいて、市場としての機能は残... 続きをみる
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Prawet Buri Ram運河に架かる橋です。バンコクを起点に東に向かう運河です。運河の中では比較的古いというか歴史を感じさせる運河ではあります。 パッと見た感じ、ごちゃごちゃした橋だなと思いました。 じっくり見ても、わかりづらいというか、ものすごい橋なのだけれど、それがあまり感じられ... 続きをみる
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Seen Seap運河とLam Phang Phuai運河に架かる橋。 パタヤからアユタヤに抜ける道としては、サムットプラカン県(パタヤのあるチョンブリ県の隣県)に入るまでは国道3号をひたすら北上するだけですが、サムットプラカンに入ってからは、幾筋かの経路選択が可能となります。 商都バンコク... 続きをみる
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ノイ川にかかる吊り橋です。 タイの吊り橋はパッと見て、よくわからないものが多くあります。もしかすると、吊り橋で何か大きな事故、橋が落ちるなどがあって、全国的に吊り橋の現状が調査され、補修なり改良が加わったのかもしれません。しかしそれにしても、この橋は不可解です。 手すりの高さは十分ありますが... 続きをみる
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橋桁の高さと長さ(=支持点間距離)の比を桁高/支間比といい、道路橋だと1/9くらいです。トラス橋はもともと、木材など細長い材料を組み合わせて経済的に大きな橋を造る構造形式なので、細い部材でも耐えらえるように桁高を高くして使います。 この橋をスケールアップすると1/17となり、非常にスレンダーで... 続きをみる
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おもちゃのような橋ですが、つくづく見ると立派な橋です。橋長60m。 鉄骨が一杯見えますが、橋を形作る一番の部材は小さなトラスで組まれた部材です。 橋桁を吊り上げる斜張部材は角パイプです。 橋脚は、コンクリート製電柱を用いているようです。 板材の幅、150㎜とすれば全幅750㎜、200㎜で... 続きをみる
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Noi川に架かる鋼製トラス橋編。その3。 いつもマニアックな写真ですが、今日は殊の外、マニアックになってしまいます。 まず、前回、前々回とパターン①とパターン②と分けて紹介しましたが、その答え合わせ。パターン①は歩道/バイク専用橋、パターン②は自動車も走行可能な橋梁でした。 現地では当... 続きをみる
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Noi川に架かる、鋼トラス橋の②パターンです。 タイでは、実に様々な色が使われています。 灰青色かな。 正面に仏教寺院が見えます。この橋は政府の金で作られていると思いますが、どこに橋を架けるかは、やはり交通需要が多いところだし、従前から橋があったところなのでしょうね。街ができればそこに寺院が出... 続きをみる
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Noi川はタイを南北に流れ下るチャオプラヤ川の支川で、チャイニャート付近でチャオプラヤから分かれ、アユタヤの下流側で再度チャオプラヤ川に流入する川です。支流というより分流とでもいうような川です。 Noi川には多くの鋼製トラス橋が架橋されており、様々な塗色の鋼橋を見ることができます。 今回の投... 続きをみる
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塗分けされたアーチ橋です。 日本では橋梁は基本的に公(おおやけ)が建設しますので、経済性というか公の資金を適切に使うよう求められるため、退色しにくい塗色が選ばれたり、施工が簡単なようにいずれの色を使うにせよ単色で塗装されるのが一般的です。 この橋梁は赤系と群青色系という補色(反対色)に近い色... 続きをみる
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昨日、午後3時過ぎ、1096㎞のバイク旅を終え、パタヤに戻ってきました。 ちなみに、上記距離は日本だと東京~熊本くらいの距離に相当します。 概略の行程は以下の通りです。 雨季のバイク旅でしたが、3日目にカッパを3時間着用しました。3日目の雨は全般的にしとしとパラパラで、熱帯によくあるスコ... 続きをみる