晴れれば月でもみたいと思いながら、月さえ雨雲に隠れたままのパタヤ。 私の場合、月に対してなんか変な思いみたいなものがあって、月全景を適切なサイズで写真に収めたいといつも思っていて、鏡筒とカメラの組合せをこの趣旨で選んでしまうと、拡大写真に不向きな機材になってしまいます。 Celestron社... 続きをみる
EdgeHD800のブログ記事
EdgeHD800(ムラゴンブログ全体)-
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Φ203 EdgeHD800の運搬用に購入したバッグ。 amazonの写真ですがきれいに自立しています。 多分、パンヤがぎゅう詰めされているのでしょう。 実際はこんな感じで、芯がないので形を保てません。 また望遠鏡を入れるには素材が薄すぎるので緩衝材が必要です。 手元にあった材料。 ... 続きをみる
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Φ203㎜、今まで付いていたレデューサを取り除いて、もともとの焦点距離である2032㎜に戻したもの。 暗くなりますが、拡大率は上がります。 オリオン座M42 オリオン大星雲の中心部です。 トラベジウム、ラテン語で台形を意味するそうで、4つの星が密集して見えます。 実際は300以上の星からな... 続きをみる
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1月20日午前零時20分(日本時間)に日本初の月面着陸を目指すSLIM(Smart Lander for Investigating Moon)の着陸予定地点である「SHIORIクレータ」付近を撮影。 近赤外線による月面撮影で大気の影響を軽減したもの Φ203㎜ EdgeHD800 シュミッ... 続きをみる
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2枚の月写真を載せています。 ・1枚目が成果品 ・2枚目は1000枚の月画像から良像50%を選んで重ね合わせ合成した一次処理品 この2枚目の写真にウェーブレット処理を行うと、1枚目の元写真が出来ます。 ウェーブレット処理は幾ら資料を読んでも仕組みがわからないのですが、人工地震で地中からの反射波... 続きをみる
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白い赤道儀とΦ120㎜までの鏡筒であれば、このキャリーケース一つ/1往復で駐車場まで運べて、そこで星を見ることができます。 段々欲が出て、Φ203だったら運搬荷姿はどうなるだろう、、、と机上検討することに このところのΦ203㎜の観測体制。 これを適宜バラシて駐車場に運ぶことになります。 ... 続きをみる
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午前1時起床で午前5時まで、、、ということは4時間ですか。 習作という言葉が適切かと思いますが、今シーズンの一通りの手順を確認したという一晩でした。 検証項目は以下の通り ・赤道儀のキャリブレーションの効果検証 ・Φ203㎜に併架されているΦ40㎜で導入、その後Φ203のカメラで天体撮影の段... 続きをみる
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Arp273という銀河あって、「相互作用銀河」というものらしいです。 近接する銀河がお互いの重力圏に入って衝突あるいは通り過ぎてお互いに作用しあう、、、というもの。 随分と昔のこと、ハッブル宇宙望遠鏡が何周年目かで撮影を行って、天文界隈では天空のバラみたいな表現で著名になったようです。 こ... 続きをみる
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C55「土星状星雲」NGC7009 左右に「耳」が出ていて、最初に見つけた人が土星のような輪をもつとして名づけられたものです。 最初、冷却設定が0度設定だったため、温度ノイズ起因の赤青など無数のドットにまみれていて、慌てていつものマイナス10度冷却にして撮り直し。 1422㎜相当の焦点距離で1... 続きをみる
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昨晩は午前1時起床、午前5時撤収、、、寒季明けになったということもありますが、大してよい空でもないのに4時間も頑張ってしまいました。 これはフォーカスモードでの自動ピント調整状況です。 プレビューモードで対象になりそうな星を画角中央付近に置きます そしてフォーカスモードに移行して、緑色の枠... 続きをみる
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画面中央がカノープス 左端に見える二つの星は、上がほ座のデルタ星。 下がりゅうこつ座のアウィオル、共に2等級。 この辺りの星は日本で見ようとするとちょっと厳しめの星たちです。 機材は原因不明の不調。「症状は星を追尾できていない」 Trakingというボタンがありこれを切るとずれが大きく... 続きをみる
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熱帯の暑い日差しが出ていたので、今晩の観察に使う望遠鏡の準備は涼しくなってからでもと思っていたところ、ゴロゴロ鳴りだしたので急遽前倒しで実施。 夕方あるいは夜に準備しても時間的にはOKなのですが、いろいろと小物を出すのでできれば明るいうちに準備は済ませたいもの。 今日はまずΦ120㎜の方の微... 続きをみる
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今晩のターゲットはシリウスB。全天で太陽の次に明るいシリウスはシリウスAとシリウスBという連星です。シリウスAは-1.1等級で、シリウスBは8.4等級。 主星であるシリウスAに近くこれがあまりにも明るいので光として分離できなく、俗に「シリウスBチャレンジ」というくらい、アマチュア天文家としては難... 続きをみる
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下記Youtube動画と見比べながら電度フォーカサを望遠鏡に取り付けました。 アルミダイキャストの取付金具は極小ボルトで取り付いていて、簡単には取り外せません ベランダから見ている分には部屋の中に持込むとき、保管棚に置くときにぶつけない様に注意すればいいだけですが、遠征の時、どうするのだろう... 続きをみる
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今回の一時帰国ではほぼすべて「小物」と言えるようなものを持ち帰りました。 これはΦ203㎜シュミットカセグレン鏡筒関連の小物。 ① 黒い敷物のようなものは鏡筒の先端に巻いて使用するフードです。 望遠鏡を向けた方向にある都市光等が鏡筒内に入らないようにするものです。 日本だと夜露対策にもなり... 続きをみる
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Φ203㎜でのフィルタの違いを比較したもの。 PlayerOne社のApollo-M MAXは、「アポロ」と名付けられていることもあり、同社としては月で効果を発揮するカメラと位置付けているように思われます。 このカメラの特徴はグローバルシャッタを採用していることです。 月面の場合、動画で撮... 続きをみる
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今朝朝4時にベランダで空を見たところ、星2つ。 雲の隙間からというよりは薄雲が被って見えたため、この時は望遠鏡の準備はせず。 よく考えてみたらもう10月初旬も終わるころなので、雨季明けはまだ20日以上先ですが、数日に1度くらいは星空が出てくるころ合いなので、その時ようの準備をせねばとΦ203... 続きをみる
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最初にΦ120㎜焦点距離600㎜の屈折望遠用を組みましたが、載荷重公称5㎏までの経緯台に載せて十分バランスが取れました。 しかしこれはだめでした。経緯台の腕がボキッと折れそうでした。 Φ203、正式名称Celestron EdgeHD800。 800は口径8インチという意味のようです。 ... 続きをみる
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次回の日本帰国で持ち帰る予定のEdgeHD800鏡筒。 Φ203㎜、焦点距離2032㎜です。 この鏡筒で見ようとする天体は、当面は惑星状星雲と系外銀河で、前者は倍率を上げ拡大してみることになり、後者は近赤外(NIR)波長+モノクロカメラで見ることになります。 課題としては、 前者:センサー... 続きをみる