Prast Ban Benは、ひとつ前のPrasat Thong Langが10-12世紀の建物に対して、ここは9- 11世紀の建物です。 Prast Ban Benに接して、Sub District Administration,,,郡事務所が建てられています。 寺院には倉庫が併設され、租... 続きをみる
クメール遺跡のブログ記事
クメール遺跡(ムラゴンブログ全体)-
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赤く印を付けたのがクメール寺院 Prasat Thong Langです。 遺跡の右上に矩形の緑色をしたものが見えますが、貯水池です。 画面の上の方に、横に繋がる緑の線があり、地域を流れる河川です。 推測ですが、クメール寺院が出来た当時、河川が寺院の横を通っていたのか、あるいは、 現存する河... 続きをみる
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ものすごい感じの田舎道を爆走。車は埃だらけになり、辿り着いても寂しいところなんだ ろうなと思いきや30人近い人がいて、村祭りが始まりそうな勢い。木陰に人々が休んでいま す。 寺院は石塀で囲まれていて、入り口はここのみ。皆さん、階段の下で靴を脱いで中に入り ます。しょうがないので私も、靴を脱いで... 続きをみる
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Prasat Ku Phanna 、クメール遺跡で別名「Arokayasala 17」 Prasatは寺院という意味なので、少なくとも現時点では寺院的な扱いになっていますが、 もともとはArokayasala。 アンコールワット付近に都を構えたクメール帝国が、支配地に道路を通し、 一定区間ごとにA... 続きをみる
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サコンナコン市内に残っている、クメール寺院の内の二つ目。 赤砂岩とラテライトで積み上げられた石の祠堂です。 基本的に、材料は地産地消というか、近場で調達するものでしょうが、一般に赤砂岩は 少なく、彫刻加工などの部材にしか用いられませんが、この祠堂は壁面から上部で赤砂岩が 用いられています。 ... 続きをみる
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サコンナコンはクメール時代も行政の中心だったようで、 市内にはクメール遺跡が残っています。 クメールの塔を本尊とするかのように、現在の仏教寺院が立っています。 こちら側から見える壁の向こう側に仏像が鎮座していますので、 見かけ上、クメールの塔が奥の院のような位置取り。 塔、左側面に残る... 続きをみる
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クメール帝国支配下の頃、アンコールワット近くから帝国内に道路が通され、 主として官人が用務で移動する際の休憩地として建設されたもの。 病気治療等を担ったAROKAYASALAと呼ばれる施設。タイ国内での第19号遺跡。 塀に囲まれたもの、入り口部を見ています。 本来であれば、石積みアーチを... 続きをみる
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Prangは塔という意味。Kuは古い。Bua Matは地名か、あるいはBuaは蓮という意であり、 周りを囲む池に蓮でも咲いているからか。 乾期の今も水がありますから、もともと自噴泉があったのでしょう。 貯水池として切広げて、掘削土を使って周りの土地を嵩上げしたようです。 興味深いのは、結果として寺... 続きをみる
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今まで、タイ東北部イーサンへの旅を何度計画したことか、、、 実際のことを言えば、 2019年8月にルーイ・チェンカーンへ旅して、イーサン西部を踏破し、 2019年12月にブリラム~スリン~シーサケット~ローイエットを旅して、 クメール遺跡をほぼ全部見ていますし、 その後も、ナコンラチャ... 続きをみる
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約50年前にタイから密輸され、サンフランシスコのアジア美術館に展示されている古代クメール寺院に飾られていた2枚のまぐさ石が、3月にタイに返還される予定とのこと。 裁判でまぐさ石が「タイ国から盗まれたこと」が認められ、タイに返還されることが決議されたようです。 この2つのまぐさ石は、国際オリン... 続きをみる
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遺跡巡り。 まず第一の個所。「3°53'35.2"N 101°27'30.4"E」。無名遺跡。Googleマップに登録されているものの、北緯東経しか出てこない遺跡です。 一言でいうと、「井戸の遺跡」 通常だと、遺跡の由来くらい看板に示されていますが、それもない遺跡。 これ、地面から上はブロ... 続きをみる
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総走行距離2162㎞、先ほど無事、パタヤに戻りました。 当初予定していた50か所の遺跡/仏教寺院等はすべて見ることができました。結局、Googleマップのおかげと乾季だったからだと思います。マガダム舗装のポットホール、砂利道、砂地獄のようなダート等に悩まされましたが、乾季だったために大過なく走行... 続きをみる
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今日のメインは、パノムワン、地獄寺、ガーネシアなので、アトは今日の泊地であるナコンラチャシーマに戻るだけ。 でも一応経路上にある、それなりの遺跡群には立ち寄りながら、ではあります。 昼はガーネシア寺の中の食堂で 涅槃像 1300年 と書いてあります タイで最も古い涅槃像で、一つの看板には7世紀、... 続きをみる
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今日は、直線距離であれば50㎞程度のナコンラチャシーマまで行く旅程ですが、ぐるっと150㎞以上の大回りをしていきます。 今日訪れる場所は、昨日に引き続きピマーイ遺跡→プラサートヒンパノムワン遺跡→地獄寺ワットパラックロイ→世界最大のガーネシア:ワットバンライ→タイ最古の涅槃像、、、と、クメール遺... 続きをみる
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今日で1570km(5日間)、タイにおける最大のクメール遺跡、ピマーイに着きました。遺跡公園として整備され、街の中に遺跡があり、ホテルも遺跡に隣接しています。 博物館の圧倒的な収蔵物の良さを見せつけられ、見ているうちに、また来ようと思ってしまいます。写真をいっぱい撮っていますが、系統的にまたメモ... 続きをみる
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淡々とイーサンの道を走って、今日のところは確実にパタヤに戻っています。気は楽ですね、どんどん遠ざかっているより。でも明日はぐるっと廻って元に戻る、そんな道順です。 ほぼ全箇所、こんな道案内標識が国道から続いています。 これも施療院ですね。うちわヤシが入ると、グッと熱帯ぽくなります まぐさ石の図案は... 続きをみる
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ローイエットを朝6時半に発。ローイエットも古くからのタイ地方都市一般と同様、堀で中心部を囲っています。この町の堀は50m以上幅があります。各地方都市はムアン(タイ語で国)と呼ばれ、地方ごとの王が治めていました。これらを小ムアンと言い、王の中の王を大ムアンと呼び、スコータイ朝やアユタヤ朝は大ムアンで... 続きをみる
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340km走って、ローイエット県ローイエット市着。今日で通算1235km走行したことになります。 ローイエットとは101という意味。県内には高さ101mの寺院がある、、、ということで有名らしいです。今回の旅で最も北に来ています。 遺跡9カ所、仏教寺院1カ所、ただし多くの場合、遺跡は仏教寺院の中... 続きをみる
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仏教寺院とクメール寺院。基本的に大きな違いは、祠堂の広さでしょうか。 クメールは神官がいて、神事を行う、いうなれば神社みたいなものであり、クメール時代、神像を祭るようなことは無かったようで、スペース的にいえば、石でアーチが組める程度のスパンで建物の大きさが収まっています、、、だから逆に、石のアー... 続きをみる
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シーサケットから先は、クメール遺跡のみを追いかけるほど遺跡があるわけではないので、仏教寺院で著名なもの、、、いかにもタイらしいという意味でも、訪問場所に加えて、バイク旅。理想的には1時間ごと、休憩ペースでどこかに寄れればとは思って、見繕っています。 朝一番、6時にリゾートを出て、1時間ほど走り、県... 続きをみる
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今日予定の11カ所の遺跡・寺院を見て、270km走り、シーサケット県のとある田舎町のリゾート着。タイの田舎でリゾートというと、昔モーテル、今、、、です、もちろんネット予約できますし、男1人でも泊まれます。 今日は8割がた農道に毛の生えたような道路だったので、風景を楽しみながらゆったりと走りました... 続きをみる
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ひたすらイーサンの道をバイクで走ります。 事前の検討では、今日のこのあたりの道は、Googleマップで見てもよくわかりませんでした。特に今日はスリン県からシーサケット県の県境を2回跨ぐのですが、Googleで検索すると、正真正銘バイクでしか渡れないような橋や、通り抜けられない道を推奨してきます。... 続きをみる
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遺跡で入場料を取られるのは、必要なことと思っています。 実際にはそれで清掃人を雇って、草刈が行われる程度なのでしょうが、遺跡がきれいに残っているのはありがたいことです。もちろん、付近の農民が勝手にマイ牛を引き入れて、牛に草刈りをさせるのもいいんじゃないでしょうか。 寺院とか宿泊所は、基本、古代... 続きをみる
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今日は12カ所、予定箇所+明日予定の2カ所を回ってスリン県スリン市着。スリンといえばゾウ、象祭りが有名で、タイ中の象使いのほとんどがスリン出身、でも街中をゾウが歩いているわけではないようです。 ここで示すのはすべてスリンの寺院です。 クメール寺院というと、一口にブリラム・スリンと二つの県を並... 続きをみる
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ネットはTrueという携帯電話会社のものに入っています。 タイには4つほど電話会社があり、Trueは比較的大きな部類の会社です。 今回国境際で感じたのは、「AIS」じゃないと駄目だな、ということ。AISは軍隊系でタクシン(元首相)系です。タイの軍隊は給料が安いのと、差し迫った戦争危機感がないた... 続きをみる
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泊地ナンロンから南下して、カンボジア国境へ向かう途中の旅。 地図への入力ミスはあるものの、google地図の威力はものすごく、ちょっとした野性の感は必要ですが、密林に埋もれた遺跡にたどり着けます、、、ネットが通じればのお話ですが。 今回、多くの県、多くの遺跡を訪れますが、最も最初の計画では、今... 続きをみる
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今日の午前中は、ブリラム県の遺跡を廻る旅で、最後、カンボジア国境を越えて、遺跡を見に行きます。 昨日、パノムルン遺跡を見たため、今日はこれを通り過ぎて遺跡に行く形だったのですが、Ipad上で別の遺跡の位置を押してしまったため廻る順番が変わってしまい、40㎞ほど、遠回りすることになりました。時間に... 続きをみる
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引き続き、初日12/24の旅の模様。 経路としては山越えをしてイーサンへ。イーサンへの入り道、以前投稿した、「時速70㎞、カメラ落下」事件があり、ドキッとしましたが、とりあえずカメラは動きそうなので、そのまま旅を続けられました。 初日、計画立案段階では、経路上の遺跡を見るだけで、今晩の宿泊地ナ... 続きをみる
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Wat Phra Thart Pha Sorn Kaew→シーテップ遺跡公園
6時20分発。寺へ参詣。誰もいないというのは非常に気持ちよく、またちょうど太陽が昇ったところ、これもよし。寺の背面にかけて保養地が立ち並び、標高が高い分、涼しいわけですから、車を購入したのちは、保養地として数日単位で、泊りに来てもよい場所かもしれません。 昨日はピサヌロークから山を上ったり下った... 続きをみる
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2019年12月24日~12月30日実施済み イーサン地方(タイ東北部)ブリラム県ナンロンにて クメール遺跡を巡る旅、初日のメニューが完了してホテルに着いたところです。 朝5時にパタヤを出て、国道331号を北上。途中1時間半は日の出前の運転になりますが、20日ほど前に通ったことのある道であり、... 続きをみる
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ナコンサワン→Wat Phra Thart Pha Sorn Kaew
780kmほど走行してWat Phra Thart Pha Sorn Kaew近くの宿到着。 経路にあるから、、、と入れたナーン川にかかる小橋梁群ですが、見ていくと一橋一橋特徴があり、こういう旅もいいなと。タイ全土にかかる名もない橋を訪ねる旅みたいな。 ナコンサワンから200㎞程北上して、ピサ... 続きをみる
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今日これから、「北部見残し2県巡り」に行ってきます。 現時点でタイ北部17県のうち、ペチャブーンとウタイタニの両県にまだ足を踏み入れていないので、今回はこれをバイクで踏破する予定です。 処々に見るべきものがあり、バスで途中下車していると時間がかかってしまうため、1日の走行距離を抑えて(270㎞... 続きをみる