ある程度のカメラからはよく見慣れたJPEGでの画像だけでなく、RAWでの画像出力ができるようになります。 RAWは英語で言えば「生(ナマ)」。 意味的には加工前のものというような意味で、カメラが撮影して得られた電子情報をなるべく入れ込んだ形で保存できるデータ形式です。 何を言っているか、、... 続きをみる
星空撮影のブログ記事
星空撮影(ムラゴンブログ全体)-
-
パタヤだと記念撮影的に夜空にカメラを向けることはありますが、星が写っていることはあまり期待しません。 今回、カンボジア国境では電視観望と並行してカメラを夜空に向けて撮影しています。 左手前が広角カメラによる星空撮影。 右奥が電視観望セットです。 この時は2晩目。 白い部品が二つあります... 続きをみる
-
カンボジアそのものの夜空は暗いですが、宿泊先の駐車場付近だと、本当に暗い空は東方向(カンボジア方向)と天頂あたりです。 以下は鳥用として使用しているSonyα1に24㎜F1.4という星用に購入した広角レンズで撮影したものです。 試し撮り段階で、同じ画角でISO感度を3~5段階変えてみて、どれ... 続きをみる
-
-
-
-
-
-
-
昨晩夜の8時、ωケンタウリという地球から見える最大の球状星団が午前零時半ごろに南 中するため、それに備えての予備的なセッティング。 下の白がポータブル赤道儀。パタヤの北緯である12度に仰角を合わせています。 また方向は南北方向にセット。 レンズは100-400㎜の望遠レンズ。この時点では1... 続きをみる
-
-
-
タイで通常出回っている衛星画像だと、 ・更新サイクルが1日数回 ・拡大不可能、場所の特定が難しい などで非常に使いずらいものです。 最近、SCWという一部有料のサイトで公開されている衛星画像を使っています。 画像はひまわりのようです。 これは昨晩夜8時ごろのタイランド湾付近の画像。... 続きをみる
-
-
-
パタヤから4時間程度。パタヤの北東方向にあるPang Sida国立公園。 鳥類図鑑に鳥見適地とあり、東方面はカンボジアなので夜空は暗いという立地環境。 Pang Sida国立公園はカオヤイの東側。 世界遺産「ドン・パヤーイェン・カオ・ヤイ森林群」の中にあります。 上記は、Pang Si... 続きをみる
-
-
Khao Ang Ruenai Wildlife Sanctuary
ブリラム県ナンロンからの最終移動、最短経路より30分ほど遠回りして、 Khao Ang Ruenai野生動物保護区へ立ち寄り。 ここは図鑑等のリストに掲載されている鳥見場所。 到着時間は鳥見時間帯からずれますが、雰囲気を確認したいということで。 パタヤからだと150㎞、2時間半。ちょっと遠い、鳥見... 続きをみる
-
-
面白い実験をやっているYoutubeを見つけ、1時間24分にも渡る動画の一番肝の部分だけ をスクリーンカット。 これはM45、プレアデス星団、一般には昴(すばる)と呼ばれる星団(星の集まり)を撮 影した写真を比べたものです。プレアデスは約440個の生まれたばかりの星々の集団で、若 い星の特徴で... 続きをみる
-
今は「冬」。 だから、冬の銀河を見るのが当たり前だろう、、、と思うわけです。ということで、 1月下旬、チャンタブリまで行って、カンボジア越しに冬の天の川銀河を見たわけです。 ところがつい最近、私のSNSタイムラインに、「今だから夏の銀河」と題して、 多くの夏の天の川銀河の作例が投稿される... 続きをみる
-
-
光害(こうがい、ひかりがい)が言われ始めたのが、私が高校生の頃。 高校の天文部の先輩方が、県内で光害について議論し始めたのはわが校が最初だと、言っ ていました。 当時は、思えば軟弱な光害で、蛍光灯が眩しいという程度のお話で、ちょっと郊外に行け ば、真っ暗な空が広がり、何とか星空写真は撮れまし... 続きをみる
-
-
中距離星見箇所の第一候補としてチョンブリ県「Bo Thong」地区。 チョンブリ県の山奥です。メリットとして、主要国道と国管理の地方道で行ける点。 暫定的に、2/20に実施ということで時間割を設定すると、 ・パタヤ発 16時 ・現地着 17時半(日の入1時間前) 近傍探索 ・日の入 18... 続きをみる
-
2/16に満月になるので、2/20前後からは日没後の星空撮影が可能な時期になります。 前回、カンボジア国境付近のチャンタブリ県まで行き、前泊/後泊ありでの星見行の候補 地を探索したところでありますが、冷静に考えてみてサステナビリティがないなと。 日没前に現地到着、2時間程度の星空撮影の後、パ... 続きをみる
-
-
天体望遠鏡を支える架台には赤道儀と経緯台があり、一般に赤道儀の方が構造が複雑、経緯台の方が構造が簡単です。 赤道儀は構造が複雑ですが、一旦、極軸を合わせてしまえば、あとは星の日周運動には経 度方向に動かしていけばいいだけです。 対して経緯台は常に経度方向/緯度方向の2軸で動かす必要があります... 続きをみる
-
シャルル・メシエが作成した星雲/星団のカタログを、メシエカタログと言います。 欠番2つを含む110の星雲/星団リストです。 メシエは、18世紀から19世紀初頭、フランスの天文学者で、彗星と見分けるために、肉眼 でボワッと見える星雲/星団のリストを作成したとか。フランス人なのでフランスから見え... 続きをみる
-
例によっていつも定期的に投稿される、チェンマイドイインタノン国立公園で、寒さの中 で日の出が見られるというSNS。 いままでは、「ああ、ドイインタノンか、冬の鳥でも見に行こうか」と思ったわけです。 よく考えると、日の出が見られるということは少なくとも東の空は開けているわけです。 そして、無... 続きをみる
-
-
昨日かな?一昨日かな? ISS International Space Stationが日本上空を通過し、 私のSNSタイムライン上には、通過情報や動画、拡大写真等が 多く流れていました。 タイは今晩(2/8)の午後7時過ぎに通過とのこと。 SNSでは私が所有するNikonのコンパクトデジカメで撮... 続きをみる
-
-
-
-
星の光は無限遠から地球に届くため、カメラのピントを∞に合わせないとダメなのです が、実際に星にレンズを向けてピントリングを随分と動かしても、表示は∞のまま。 でもピントリングを動かせば、当然、画像は変化しどの位置でピントが合っているのか、 非常にわかりずらい状況です。 便利なものがあって... 続きをみる
-
-
以下の条件で1日の行程を組んでみました ・ホテルに宿泊して、数日、鳥見と星見を繰り返す ・ホテルから1時間の場所に星見の場所がある ・現地着後、星見の準備に20分かかる ・星見(星空撮影)に1時間半かかる ・星見場所から1時間の移動で鳥見場所に移動 ・日の出とともに鳥見を開始する 結局、星空撮... 続きをみる
-
星空撮影では2分程度の露光をします。 真っ暗な中で2分間をどう確認するか、、、 とりあえず、前回カンボジア国境近くではIpadのタイマー機能を使いました。 でも不便というか、使いずらい。重いし、ちょっと触ると画面が変わってしまいます。 ということで、星空撮影に使うタイマーを探して、センタ... 続きをみる
-
-
-
-
今まで、鳥用カメラは鳥にしか基本使っていず、鳥用の設定になっていました。 鳥用の設定といっても、露出やシャッタースピード(SS)を自分で設定するMモード にするだけです。それ以外は、電子ズームを使う時にチョコチョコッと操作をするだけ。 600㎜の望遠ですが、鳥を撮影する時にはこれでも足らず... 続きをみる
-
-
昨年末、バンコクまでいって星用レンズを購入した際、合わせて三脚も購入。 前回のカオサムロイヨッドでの星見の際、浜辺で試験撮影をしたわけですが、実はこの際 三脚の使い方がわかりませんでした。 何をバカな、、、と、この文章を書いている私でさえ思いますが、三脚頂部についている カメラ雲台のネジ... 続きをみる
-
天体部員であった10代後半から20代前半の頃に感じたこと、 「天体写真は技術だ」ということを今また感じています。 長秒時ノイズリダクションは星空撮影にとって必要な措置のようです。 デジカメに使われるCCD素子はいろいろな条件でノイズが発生しますが、発生原因は 露出時間、ISO感度、気温だ... 続きをみる
-
-
前回、カオサムロイヨッドで撮影した春の大三角形の写真。 三角形の頂点デネボラの近くに見える小さな星が集まったエリア。 Coma berenicesとあるのは「かみのけ座」のこと。 髪の毛を束ねているところのようです。 おとめ座の近くですから、おとめの付け髪なんでしょうか。 この部分を拡... 続きをみる
-
10代から学生の頃までは、天文少年、天文部員だったわけで、就職しても自作望遠鏡は 転勤のたびに持ち歩きました、、、包みをほどかずに。 ベトナムに駐在していた時、多分、星空はそれなりにきれいだったのでしょうけど、 南天の星を見上げることはありませんでした。日本では見られない星々があったのに。... 続きをみる
-
プラネタリウムをマウスで動かせるオンラインウェブサイトです。 これいいですね、、、Stellarium Web Online版。 今のところタダで使っています、、、実用上、無料版でいいみたいです。 デフォルトで60万個の恒星データが入っているようで、有料版だと1億7700万個のデータ に... 続きをみる
-